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2014年1月3日埼玉県の浦和駒場スタジアムにて開催された、

第92回全国高校サッカー選手権大会3回戦にて、

日章学園高校サッカー部が、今回大会の優勝候補の一角、福岡県代表 東福岡高校と対戦し、

前半後半0-0で迎えたPK戦に7-6で勝利し、ベスト8進出を決めました!

 

前半開始早々の4分には、これまでの試合で何度も得点の決定機を演出している

8番MFキャプテンの菊池禎晃くん (3年生)の正確なフリーキックから、

守備の要 3番DF 岩切龍二くん (3年生)が決定的なシュートを放つも、おしくもゴールポストに

阻まれ得点なりませんでした。

 

年代別日本代表候補5名を擁する東福岡高校の強力な攻撃陣に対し、日章学園は、

普段の厳しい練習で培った運動量で対抗し、相手をフリーにさせない、粘り強い守備で

主導権を渡さない戦いを展開しました。

 

前半22分の決定的な1対1の場面では、体を投げ出すような飛び出しでチームの危機を救った、

1番GK 永本康造くん (3年生)の再三のファインセーブや、

3番DF 岩切龍二くん (3年生)を中心とした、4番DF 鴫山昂平くん (3年生)、5番DF 大川雄平くん (3年生)

9番DF 木橋春暁くん(3年生)らの4バック陣も体を張ったデイフェンスでピンチを何度も救いました。

 

また、6番MF 松田岳くん (3年生)、7番MF 井谷一勝くん (3年生)のボランチ陣も

ピッチを縦横無尽に走り回る献身的なプレーで中盤を支え東福岡の自由なパス回しを封じ込めました。

 

今回得点こそなりませんでしたが、エースストライカー10番FW 村田航一くん (2年生)も、

相手DFに対し体を張ったプレーを連発し、チームの士気を高め

また前線からの積極的な守備でチームの勝利に貢献しました。

 

早稲田監督の戦術のもと、それを具現化し、80分間に全てを出し切って強豪に勝利した選手達には、

県予選の時から一戦一戦大きく成長していることを感じさせてくれました。

 

次戦は、1月5日(日)、同じく埼玉県の浦和駒場スタジアムにて

12時5分より、富山県代表の富山第一高校と、国立を賭けて対戦します。

 

皆様のより一層のご声援をどうぞよろしくお願いします。