QUESTIONよくあるご質問
よくあるご質問をQ&A形式でご紹介します。お役立てください。
入学について
- 単位制とは何ですか。
- 各学年毎に決められた教育課程の修了を繰り返すことによって学習していく学年制とは異なり、授業科目を単位と呼ばれる学習時間数に区分して取得していく方式のことです。
- 転入学と編入学の違いは何ですか。
- 転入学とは、学校に在籍している人の学籍が、そのまま別の学校に移ることです。編入学とは、別の学校に在籍していた人が退学した後に、別の学校で学年の途中から入学することです。
- いつでも入学できますか。
- 入学は4月と10月の年2回です。
- 受験に年齢制限はありますか。
- 年齢制限はありません。過去には20歳を超えて入学した人もいます。
- 2年生の途中からでも入学することができますか。
- できます。本校は単位制なので、前在籍校で取得した単位と在籍期間をそのまま引き継ぐことができます。本校で取得した単位数との合計が74単位以上と在籍期間の合計が3年間を満たせば、卒業することができます。
- 工業系の高校を中途退学したのですが、入学できますか。
- 入学できます。本校は、単位制の普通科高校ですが工業系を問わず、どの課程からも入学可能です。
- 高専を中途退学したのですが、入学できますか。
- 高専3年生までの中退なら入学できます。在学期間の関係で4・5年生での中退者の入学はできません。
- 専修学校を中退したのですが、入学できますか。
- 入学できます。
- 通信制の高校に在籍しているのですが、転校できますか。
- 転校はできません。再度、入学または編入学となります。
- 入学試験の科目は何ですか。
- 学科試験(国・数・英の3教科)、作文試験と面接試験を行います。学科試験は、中学から高校1年生までの範囲の中から出題します。学科試験と作文試験、面接試験の結果を総合的に判定します。
- 留学はできますか。
- できます。留学は、長期(1年間)と海外研修(3週間)があり、留学で修得した単位数を本校での「卒業単位」に加えることができます。制限がありますので、詳細はお問い合わせ下さい。
- 留学を決めるのは入学後でもよいですか。
- 長期留学では、1人で1年間海外で生活をしなければなりませんので、入学後に、生活ルールや語学の特訓をします。費用も、本校での授業料と別に留学先での滞在費が必要になります。2年・3年生での入学の場合は卒業期間が延びる場合があります。長期留学をするかどうかは入学を決める時点ではっきり決めておく必要があります。海外研修については緩やかです。
- どのような理由で退学した人が入学していますか。
- 進路選択の失敗、対人関係、不登校による出席日数不足など、様々な理由で進路変更した人たちが入学しています。
- 卒業率はどれくらいですか。
- 約9割が進級・卒業しております。(但し、年度によって若干変動があります。)
学校と生徒について
- 校則はありますか。
- 社会一般のルールやマナーが基本となった校則はあります。
- 校内へのバイクや車の持ち込みはできますか。
- できません。免許を取得するのは条件付きで可能ですが、バイクや車をえびの市内に持ち込むことは一切できません。
- 学校は毎週土・日曜日はお休みですか。
- 完全週休2日制です。保護者からの届け出があれば、帰省や外泊を認めています。
- 学校は何時に始まりますか。
- 学校と寮は隣接しています。8時25分から朝のホームルームが始まります。1限は50分授業で、6限の後、帰りのホームルームが終了するのは午後3時25分です。その後、7限授業がある生徒もいます。
- 現在帰国子女はいますか。
- いません。
- 男女の割合はどの位ですか。
- 開校以来、おおよそ男子7割女子3割の割合で、例年、男子生徒の数が多いです。
- 出身都道府県はどのようになっていますか。
- 秋田県を除く全都道府県から入学実績があります。
- 部活動はありますか。
- 同好会があります。
- 生徒会ではどのような活動をしていますか。
- 文化祭・スポーツ交流会などの企画実施。ボランティア活動(清掃、老人ホーム慰問)勤労体験などを行っています。
単位と授業について
- 高卒認定試験にいくつか合格しているのですが、単位として有効ですか。
- 残念ながら単位として認められません。
- 工業系の高校を中退したのですが、製図などの専門教科の単位も認められますか。
- 単位としてすべて認めます。これらの単位をそのまま活かし、その単位の上に本校での修得単位を積み重ねて、卒業に必要な教科目74単位以上を修得すれば卒業できます。
- 卒業に必要な単位があと8単位ですが、それ以外の授業は受けなくてもよいのですか。
- 本校は単位制であっても、全日制の学校です。従って、空き時間は設けておりませんので、毎時間授業を受けなければなりません。
- 卒業に必要な単位があと10単位ですが、その教科以外は体育など好きな教科の単位をとっても良いのですか。
- 制度的には自由ですが、教育効果を配慮して学年により制限時間を設けています。また、進学を考えている生徒には、進学時に必要な教科が不足しないように担任と相談しながら、カリキュラムを決めていきます。
- 最高何年間在籍できますか。
- 1年以上3年以内です。3年を越えて在籍する場合は学校長の許可が必要です。(休学期間を含めて6年以内です。)
- 自分の教室はあるのですか。
- あります。朝夕のショートホームルームと週1時間のロングホームルームや総合学習の時間は自分のクラスで行われます。
- 授業は自分の教室で受けるのですか。
- 自分が選んだ授業が行われている教室へ行きます。なお、単位制では皆それぞれの都合でカリキュラムに沿って時間割を作りますので、自分と同じ時間割の人は非常に少ないです。
- 必修教科以外で履修を義務付けられる教科目がありますか。
- ありません。ただし、長期留学予定者に対しては英語を、進学希望者に対しては自分で強化したい科目の演習などを勧めています。
- 授業でインターネットを取り入れていますか。
- 必修教科「情報」の授業でインターネットについて学び、実習も行います。また、校内にLANやWi-Fiを組んでいるので、インターネットを取り入れている教科があります。
- どのような資格検定を取得できますか。
- 次の資格を受けることができます。
実用英語技能検定、TOIEC、日本漢字能力検定、実用数学技能検定、秘書技能検定、危険物取扱者、消防設備士、情報処理技能検定、中国語検定、日本語ワープロ検定、硬筆書写技能検定、毛筆書写技能検定、宅地建物取引主任者、カラーコーディネーター、簿記検定、簿記実務検定、簿記能力検定の16資格検定について単位認定しています。
寮について
- 寮室は個室ですか。
- はい、全部屋個室です。また全部屋とも冷暖房・Wi-Fiが完備されています。
- 携帯電話の持ち込みはできますか。
- 携帯電話の持ち込みは許可しています。
また、パソコン・タブレットも許可しています。
- 布団類は持ち込みですか。
- 寝具については、各自で持参をお願いします。
- 衣類の収納はどのようにしていますか。
- 各寮室に2m高のドア式収納庫があるので、服をかけたりできます。また、2.8m幅の天井付の本棚を衣類入れに使っている生徒も多くいます。それでも足りない場合は、小型のタンスなら置けます。
- 学習机についてはどのようになっていますか。
- 各部屋スチール製の学習机と椅子がありますので、学習するための最低限の準備はしてあります。また棚等も完備されています。
- 寮で洗濯はできますか。
- 各階に無料の洗濯機と乾燥機があります。部屋に干す生徒もいます。各部屋にはベランダがあり、洗濯物を干すことができます。
- 寮でも学級担任が面倒をみるのですか。
- 学校の先生は全員寮の管理人(寮監)を兼ねています。大半の先生が生徒と同じ寮内に住んでいますので、どの先生からも面倒をみてもらえます。
- 朝起きるのが苦手なんですが大丈夫でしょうか。
- 朝の起床放送で起きる努力をして下さい。希望者は寮の先生が起床指導をしますが、人頼りでは困ります。ほとんどは友達グループで起こし合い、朝食・登校を一緒にしています。早く寝る努力も必要です。
- 寮則はありますか。
- あります。例えば、夜の門限は午後7時、風呂は午後7時まで、20歳以上でも飲酒・喫煙は禁止…など。社会人として、20才以上であっても高校生としての基本的なルールはきちんと守って下さい。
- 売店はありますか。
- 過去にはありましたが近くにコンビニ店等ができましたので現在は閉めています。カップラーメン・ジュースの自動販売機は設置しています。
- 急用で連絡を取るときはどうしたらいいですか。
- 部屋に不在で連絡が取れない場合は、学校の電話番号に電話をして下さい。学校のある時間内は学校へ、それ以外の時間・祝休日は男女寮へ電話がつながります。男女寮ともに当番体制がありますので、寮監が対応します。
進路について
- 3年次で入学すると進学で不利になりませんか。
- 入学までのブランクが開きすぎると入学時の授業に影響があるかも分かりませんが、入学後は意識の問題だと思います。ストレートの場合より勉学意識が高くて、それだけの努力をすればそれなりの結果が得られると思います。国立・私立の大学や専門学校への進学者が約8割になっています。
- 1度退学しているということで、進学が不利になることはありませんか。
- これまでの実績から、退学したことで進学が不利になることはないと思われます。但し、卒業する高校(本校)での欠席や欠課が多い場合、不利な学校があります。そのような学校を希望する人で、前の学校での欠席や欠課の多かった人は、本校では欠席や欠課が無いことが望まれます。
- 通常より1年遅れて卒業するのですが、推薦は受けられますか。
- 同年度内の卒業は現役扱いとなりますので、推薦の条件を満たせば当然推薦での受験ができます。4年制大学の推薦合格者や、専門学校の推薦合格者は多数実績があります。
- 大学入学共通テストの受験会場はどこになりますか。
- 宮崎県の会場で受験することになります。県外出身者であっても、卒業していないかぎり宮崎県内にある会場で受験します。
- 通常より2年遅れて卒業するのですが、就職は新卒扱いになりますか。
- 卒業の年度の就職は、新卒の求人票より選んで受験をする場合、新卒扱いとなります。新卒については全て学校でのみ取り扱います。
- 一般で就職したいので、直接職安へ行ってもいいのですか。
- 職安へ行って掲示板を見るのは自由です。
- 3月卒業予定者は、一般の求人票からも選べますか。
- 選べます。但し、卒業までの間の就職関連の取り扱いは、新卒も一般も全て学校のみで取り扱います。従って、公共職業安定所などで受験希望の企業等があったら学校へ相談するとよいでしょう。
- 地元で就職したいのですが、できますか。
- 就職希望地がある場合、職種など具体的に決めれば学校経由でハローワークのオンライン・サービス等が受けられます。地元の場合、保護者や知人に頼るとか、職業紹介紙等で調べるなどしています。また、進路相談室にあるインターネットでも検索できます。就職者のほとんどの場合は上記の方法です。
費用について
- 授業料はいくらですか?
- 毎月33,000円です。別途、前・後期の初めに教科書代が必要となります。
- 寮費はいくらですか?
- 毎月51,000円です。3度の食事付きで冷暖房等の光熱費もすべて含まれています。長期休暇以外は、土・日・祝日でも滞在可能です。また、食事もできます。えびの市より寮費補助(25,000)もありますが人数に制限があります。
- その他に費用は必要ですか?
- 後援会費などで5,000円が月々に必要です。
その他
- 電話で相談できますか。
- できます。専門の相談員が対応します。土曜・日曜・祝日を除く午前9時から午後4時までとなります。学校へ電話をして「相談室をお願いします。」と言っていただければ結構です。土曜・日曜・祝日しか電話できないという方は、同じ時間帯にお電話ください。但し、電話は男女各寮にかかりますので、簡単なお問い合わせしか対応できません。
- 相談したいことを知られたくないのですが。
- 電話をされたということも、相談の内容についても本人以外に知らせることはありません。こちらから電話をする場合などは、相談員の個人名を使っています。
- 学校見学はできますか。
- できます。行事や見学者が重なることがありますので、前日までに電話で予約をお願いいたします。
- 体験入学や体験入寮ができますか。
- 学習体験・宿泊体験が可能です。
- 受験するために学校説明会や学校見学に参加する必要はありますか。
- 必ずしも必要ではありませんが、実際に足を運び、学校の様子を自分の目で確かめることをお勧めします。見学特典もあります!
- 学校はどのあたりにあるのですか。
- 南九州の中央部、鹿児島県と熊本県に隣接する宮崎県えびの市にあります。えびの高原が近くにあり風光明媚な、そして環境のとてもよい地区です。
- どのように行けばよいですか。
- 学校までは、福岡市内から高速道路を使用して約3時間,鹿児島空港から約30分、または、宮崎空港から約1時間余りでえびのインターです。えびのインターに近くなると、北の方向の山の手方向1キロに学校が見えます。えびのまでは電車でも可能ですが、車での高速道路経由が便利です。えびのインターで下車し、車で約5分です。
- どのような気候ですか。
- 春は新緑がまぶしく、夏は、九州各県の平地より2,3度気温が低く、秋には紅葉がすばらしく、そして冬は、雪が積もることもあり、四季に富んだ自然豊かな環境です。
- E-Mailでの質問も受け付けてもらえますか。
- すべての質問に対し、可能な範囲の回答をE-Mailで送信します。E-Mailのドメイン名が団体の場合は、受信希望者を付けてあると確実です。資料送付希望の場合は、資料の送付に代える場合があります。こちらで調査を要したり、回答の作成に時間がかかる場合は送信が遅れる場合があります。